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山に行く理由が、服にある日もいい

マウンテンパーカを着て、三ツ峠山へ。富士山がきれいに見えるらしい。そんな噂を確かめに、朝6時集合。8時、まだ眠気の残る身体で登山開始。前日の疲れ? 正直、少しはあった。でも山の楽しさを知ってしまうと、そんなものは些細なことになる。

登り始め、山の麓は想像以上に冷える。マウンテンパーカの下にはフリースを一枚。それで十分だった。風をしっかり遮ってくれるから、体温が逃げない。身幅に余裕がある設計だから、中に何を着ても窮屈にならないのがいい。

中盤に差しかかる頃、視界がひらけてくる。しばらく歩いていると、ふと右手に視線を持っていかれた。登山道のすぐ脇を流れる川が、まるごと凍っている。
近づいてみると、氷の厚さはおよそ50cmほど。気づけばルートを少し外れて、そこに降りて遊んでいた。水の上なのに、足裏の感覚はほとんど陸。静かで、冷たくて、少しだけ現実感が薄れる。予定にはなかったけど、こういう寄り道が山のいちばん楽しいところかもしれない。

しばらく立ち止まり、また歩き出す。一歩進むごとに、景色が更新されていく。都会の喧騒とは無縁の世界。空気が、やけに美味しい。

身体が温まってきたところで、脇下のピットジップを開ける。これがあるだけで、体温調節が驚くほど楽になる。登山でも街でも、「ちょうどいい」を自分で作れるのは大事なことだ。

そして頂上。振り返ると、富士山。写真で見るより、ずっと静かで、ずっと迫力がある。

カラーは2色。迷う人も多いと思うけれど、どちらも落ち着いていて、合わせに困らない。山でも、街でも、ちゃんと馴染む色だ。
商品名はこちら作成者:鵜殿



